相続は、相続発生前、相続発生後でも、やれること、やらなければならないことがあります。
相続税の計算・申告にとどまらず、相続に関する複雑な各種手続き、また、多額の財産で相続税が不明な場合や相続争いが心配されるなど、事前に相続対策、話し合いを実施する必要がります。
こんな思いをしないために!
・もっと早くに、相談していら・・・
・遺言書さえあれば、ここまで争うことはなかった
・生前に贈与していれば、ここまで相続税は掛からなかった
・「分からないから、そのままにしておこう。」ではなく
相続を他人事と思わずに、生前から向き合うことがまず大切です。
トラブルを防ぎ、財産を守るため、事前に準備をしておきましょう。
「どのタイミングまでに」「何をすべきか」を把握しましょう!
様々な行政上の手続を一定期限までに済ませなければなりません!
知らなかったでは済まされないのが、この期限のある手続きです。しっかりと把握することが何よりも重要です。
葬儀の準備・死亡届の提出
(注意点)死亡届は7日以内に提出
葬儀
初七日法要
遺言書の有無の確認
(注意点)遺言書は家庭裁判所の検認
※公正証書遺言は除く
四九日法要
相続財産・債務の概略調査
(注意点)相続放棄・限定承認の検討
相続放棄・限定承認(3ヶ月以内)
相続人の確認
(注意点)戸籍を取り寄せて調査
所得税の申告と納付(4ヶ月以内)
相続財産・債務の調査/相続財産の評価
(注意点)相続財産目録の作成
遺産分割協議(49日をめどに始める)
遺産分割を協議
(注意点)相続人全員の実印と印鑑証明
納税の方法、延納・物納の検討
相続税の納付(10ヶ月以内)
(注意点)税務署に申告・納税
遺産の名義変更手続
(注意点)不動産の相続登記など